
皆さんは『7つの習慣』という本を知っていますか?
スティーブン・R・コヴィー博士によって書かれた、全世界で4,000万部を超えるベストセラーとなった、人生哲学の定番とも呼ばれる有名な本です。
1989年に初版が出版され、その後も改訂版が出版されています。日本語版は1997年に初版が出版され、現在でも多くの人に読まれています。
「7つの習慣」は、「人格主義」に基づいた、個人と組織の成功のための原則を説いたものです。
この本は、次の3つの段階に分けられています。
- 第1段階:私的成功の習慣
- 第1の習慣:主体性を持つ
- 第2の習慣:終わりを思い描くことから始める
- 第3の習慣:最優先事項を優先する
- 第2段階:公的成功の習慣
- 第4の習慣:Win-Winを考える
- 第5の習慣:まず理解し、次に理解される
- 第6の習慣:シナジーを生み出す
- 第3段階:再新再生の習慣
- 第7の習慣:刃を研ぐ
これらの習慣は、相互に関連しあっているようなので、段階的に身につけていくことが重要だと思います。
しかし、段階的にではなくても、自分にとって必要だと思うことから順に身につけてもいいとおもいます。
「7つの習慣」は、人生におけるあらゆる側面に適用できる普遍的な原則であり、多くの人々の人生に大きな影響を与えてきました。
3つの段階に分けられる7つの習慣について、それぞれ詳細に解説します。
第1段階:私的成功の習慣
私的成功とは、自分自身をコントロールし、望む結果を達成することです。
この段階の3つの習慣は、自分自身を土台として成長していくためのものです。
第1の習慣:主体性を持つ
主体性とは、自分の人生の責任を自分で負うことです。
主体性を持つためには、以下の3つの側面に焦点を当てることが重要です。
- 主体的な言語を使う: 自分の行動や選択に責任を持つような言葉を使う。
- 主体的な行動をとる: 周囲の状況に言い訳することなく、積極的に行動する。
- 主体的な態度を持つ: 物事を前向きに捉え、困難にも立ち向かう。
第1の習慣で最も感銘を受けたのは、次の文章
「人間は刺激と反応の間に選択の自由を持っている」という言葉。
起きた出来事(あるいは受けた刺激)と、それに対する反応との間にはその人の自由(反応を選択する能力)が存在する。
つまり、すべての人は、反応を選択する能力を持っているということだ。
もう少しわかりやすく言うと、自分の感情も自分で選べるということだと思う。
上司にアドバイスをもらったのに、カチン!と来る人もいれば、ありがたいと感謝する人もいるし、そんなのわかっているよと言わんばかりに馬鹿にするようなことをする人もいる。これらはすべてその人が選んだ感情であるということ。
無意識に反応してしまうのでそこには自分の意思などないと思いがちであるが、実はそこも自分で選ぶことができるってこと。
出来る人は自分で自分の機嫌をとり、上手に生きていると思う。
人はそれができるんですよと伝えているのがこの第1の習慣だ。
第2の習慣:終わりを思い描くことから始める
終わりを思い描くとは、自分の人生や目標の最終的な状態を明確にすることです。
終わりを思い描くことで、現在の行動を方向付けることができ、より効果的に目標を達成することができます。
終わりを思い描くための3つのステップは以下の通りです。
- 個人的な使命を考える:自分が人生で何を成し遂げたいかを考える。
- 理想的なゴールを想像する:自分が達成したい目標を具体的に想像する。
- 行動計画を作成する: 目標を達成するための具体的な行動計画を作成する。
第3の習慣:最優先事項を優先する
最優先事項とは、最も重要なことです。
時間やエネルギーを最優先事項に集中することで、より高い成果を上げることができます。
最優先事項を優先するためには、以下の4つのステップに従うことが重要です。
- 重要なことを書き出す: 自分にとって重要なことをすべて書き出す。
- 重要度を分類する: 書き出した項目を重要度の高い順に並べる。
- スケジュールを調整する: 重要度の高い項目に優先的に****時間を割く。
- いいえと言う勇気を持つ: 重要でないことは断る勇気を持つ。
第2段階:公的成功の習慣
公的成功とは、他人との良好な関係を築き、協力して共通の目標を達成することです。
この段階の3つの習慣は、他人との信頼関係を築き、より良い人間関係を構築していくためのものです。
第4の習慣:Win-Winを考える
Win-Winとは、すべての関係者が利益を得られるような解決策を見つけることです。
Win-Winを考えるためには、以下の3つの要素を意識することが重要です。
- 相互理解: 相手の視点に立って理解しようとする。
- 相互尊重: 相手の意見や価値観を尊重する。
- シナジーの創出: 1+1=3以上の成果を生み出すような解決策を見つける。
第5の習慣:まず理解し、次に理解される
まず理解するとは、相手の話を真摯に聞くことです。
理解してから自分の意見を述べることで、より深いコミュニケーションを図ることができます。
まず理解するためには、以下の3つのポイントを意識することが重要です。
- 共感的傾聴: 相手の話を最後まで集中して聞く
第5の習慣:まず理解し、次に理解される
- 非言語コミュニケーション: 表情や身振り手振りなど、言葉以外の情報にも注意する。
- 保留: すぐに判断せず、相手の話を理解してから意見を述べる。
第6の習慣:シナジーを生み出す
シナジーとは、個々の力を合わせたときに1+1=3以上の成果を生み出すことです。
シナジーを生み出すためには、以下の3つの要素を意識することが重要です。
- 尊重: 個々の意見や価値観を尊重する。
- 信頼: お互いを信頼し、協力する。
- 創造性: 新しいアイデアを生み出すための自由な思考を尊重する。
第3段階:再新再生の習慣
再新再生とは、心身を常に新鮮な状態に保ち、成長し続けることです。
この段階の1つの習慣は、自分自身を大切にし、継続的に成長**していくためのものです。
第7の習慣:刃を研ぐ
刃を研ぐとは、自分自身を心身ともに磨き、成長し続けることです。
刃を研ぐには、以下の4つの側面に焦点を当てることが重要です。
- 心身の健康: 規則正しい生活を心がけ、健康的な食生活を送る。
- 精神的な成長: 読書やセミナーなどを通して、知識や教養を深める。
- 社会的スキル: コミュニケーション能力やリーダーシップなどの社会的スキルを磨く。
- 霊的な成長: 自分の生き方や価値観について深く考える。
まとめ
7つの習慣は、自分自身と他人とのより良い関係を築き、より充実した人生を送るための指針となるものです。
7つの習慣を理解し、実践することで、より良い自分へと成長することができます。

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